甲辰(きのえたつ)日柱
龍の座に乗った大樹(たいじゅ) — まっすぐなリーダー気質の開拓者。
きのえ 木 · たつ 土
ひと目で見る
- 日干
- 甲 (+木)
- 日支
- 辰 (土 · 龍)
- 蔵干
- 乙(余気) 癸(中気) 戊(正気)
- 日支の十神
- 偏財 (戊)
- 十二運星
- 衰
- 空亡
- 寅·卯
- 納音五行
- 覆燈火(覆われた灯の火)
- 六十干支の番号
- 41 / 60
- 神殺
- 백호살
日干 — 自分の気質
日干の甲は五行で木、大樹(たいじゅ)にたとえられます。
正直で推進力が強く、先頭に立って導くことを恐れません。
時に原則にこだわりすぎて、融通が利かない印象を与えることがあります。
陽干なので気が外へ伸びます。大きく真っ直ぐ進む一方、細かく整える作業は後回しにしがちです。
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日支 — 座っている場所
日支の辰は五行で土、龍の座です。
大きく広げ、大きく抱える座です。想像と野心がともに大きく、場を広げる力があります。
辰の中には乙(余気 9), 癸(中気 3), 戊(正気 18)が隠れており、その正気は戊です。表に見える土のほかにこれらの天干が内側で働くため、同じ日支でも人によって結が変わります。
日支に座る十神 — 配偶者の座として読む
日干甲から見ると、日支の正気戊は偏財にあたります。日支は配偶者に最も近い座であり、毎日踏みしめる土台でもあるため、ここに座る十神が生活の結を大きく左右します。
広く手を広げる財の気が土台に座っています。機会を見つける目が速く交友も広い一方、入った分だけ出ていく流れで一箇所に貯まりにくいです。規模を大きくする前に、管理の習慣を先に作るほうが得策です。
日干と日支の関係
日干が日支を剋する形で、自分が土台を治める座です。主導権を握る一方、自分を追い込みがちです。
十二運星 — この座での自分の気
日干甲が日支辰で迎える十二運星は衰です。
頂点を過ぎて一歩引いた段階です。無理をせず均衡を知る一方、出るべき場面でも引いてしまうことがあります。
空亡 — 空いた二つの座
甲辰日柱は甲辰旬に属し、この旬で空くのは寅・卯です。
空亡は悪いものというより「ここには心が完全には留まらない」という印に近いものです。空亡の支の年は思い通りに満たされない代わりに執着が薄れ、かえって身軽になることもあり、宗教・学問・芸術のように「空」を扱う分野では強みにもなります。
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納音五行
甲辰の納音は覆燈火(覆われた灯の火)です。天干・地支それぞれの五行とは別に、干支一対に付けられた古い名です。
納音が火なので照らす結です。표に出し、伝え、温める場で輝き、燃え尽きないよう燃料を管理することが要になります。
この日柱につく神殺
甲辰日柱には백호살がつきます。
白虎殺は血を見る座とされ、古くから慎重に扱われてきた組み合わせです。気が荒く強いため事故や争いと読まれてきましたが、今日ではむしろ危険を扱う職 — 医療・捜査・スポーツ・現場技術のように強い力を扱う仕事で活きる気と見ます。
合う支、ぶつかる支
日支辰と六合となるのは酉、三合を組むのは子·申です。 反対に戌とは沖となり、互いの座を揺らします。
合となる支の年や、その日支を持つ人とは物事が滑らかに運び、気持ちも楽です。逆に沖となる側は座を揺らし、移動・別れ・転換として現れますが、悪いだけでなく、淀んだものを押し出す力でもあります。
向いている仕事
日干の五行(木)で見るとこうです。教育、企画、デザイン、木材・造園、出版など、成長力と企画力を生かす分野
そこに日支の五行(土)が重なります。不動産、建築、農畜産、サービス業など、着実さと信頼を土台にする分野 二つの結が重なる地点で、長く続けられる仕事を選ぶのがよいでしょう。