癸巳(みずのとみ)日柱
蛇の座に乗った露と湧き水 — 純粋で洞察力のある夢想家。
みずのと 水 · み 火
ひと目で見る
- 日干
- 癸 (-水)
- 日支
- 巳 (火 · 蛇)
- 蔵干
- 戊(余気) 庚(中気) 丙(正気)
- 日支の十神
- 正財 (丙)
- 十二運星
- 胎
- 空亡
- 午·未
- 納音五行
- 長流水(長く流れる水)
- 六十干支の番号
- 30 / 60
日干 — 自分の気質
日干の癸は五行で水、露と湧き水にたとえられます。
感受性が豊かで、他人が気づかない部分まで汲み取る繊細さがあります。
消極的な態度で機会を逃したり、悩みが増えたりすることがあります。
陰干なので気が内に集まります。繊細で長く持ちこたえる一方、決断を先延ばしにして内に抱え込みがちです。
広告 (test)
日支 — 座っている場所
日支の巳は五行で火、蛇の座です。
表は静かで内は熱い座です。目標を決めると静かに、しかし執拗に掘り下げます。
巳の中には戊(余気 7), 庚(中気 7), 丙(正気 16)が隠れており、その正気は丙です。表に見える火のほかにこれらの天干が内側で働くため、同じ日支でも人によって結が変わります。
日支に座る十神 — 配偶者の座として読む
日干癸から見ると、日支の正気丙は正財にあたります。日支は配偶者に最も近い座であり、毎日踏みしめる土台でもあるため、ここに座る十神が生活の結を大きく左右します。
こつこつ積む財の気が土台に座っています。計算が正確で約束を守るため信用が資産になり、家庭や暮らしを安定して営みます。行き過ぎると吝嗇と見られ、大きな機会の前で測りすぎることもあります。
日干と日支の関係
日干が日支を剋する形で、自分が土台を治める座です。主導権を握る一方、自分を追い込みがちです。
十二運星 — この座での自分の気
日干癸が日支巳で迎える十二運星は胎です。
まだ生まれず宿っている段階です。想像と計画が豊かで好奇心も広い一方、現実に取り出すまでに時間がかかります。
空亡 — 空いた二つの座
癸巳日柱は甲申旬に属し、この旬で空くのは午・未です。
空亡は悪いものというより「ここには心が完全には留まらない」という印に近いものです。空亡の支の年は思い通りに満たされない代わりに執着が薄れ、かえって身軽になることもあり、宗教・学問・芸術のように「空」を扱う分野では強みにもなります。
広告 (test)
納音五行
癸巳の納音は長流水(長く流れる水)です。天干・地支それぞれの五行とは別に、干支一対に付けられた古い名です。
納音が水なので流れる結です。状況に合わせて形を変える柔軟さが強みで、方向を与える器があるとき遠くまで行きます。
合う支、ぶつかる支
日支巳と六合となるのは申、三合を組むのは丑·酉です。 反対に亥とは沖となり、互いの座を揺らします。
合となる支の年や、その日支を持つ人とは物事が滑らかに運び、気持ちも楽です。逆に沖となる側は座を揺らし、移動・別れ・転換として現れますが、悪いだけでなく、淀んだものを押し出す力でもあります。
向いている仕事
日干の五行(水)で見るとこうです。貿易、流通・物流、コミュニケーション、研究など、流れを読み広く活動する分野
そこに日支の五行(火)が重なります。メディア・放送、マーケティング、IT、エンターテインメントなど、人前でエネルギーを発揮する分野 二つの結が重なる地点で、長く続けられる仕事を選ぶのがよいでしょう。