六十干支 日柱事典

庚寅(かのえとら)日柱

虎の座に乗った鉄と刀 — 決断力のある原則主義者。

かのえ · とら

ひと目で見る

日干
庚 (+金)
日支
寅 (木 · 虎)
蔵干
戊(余気) 丙(中気) 甲(正気)
日支の十神
偏財 (甲)
十二運星
空亡
午·未
納音五行
松柏木(松と柏の木)
六十干支の番号
27 / 60

日干 — 自分の気質

日干の庚は五行で金、鉄と刀にたとえられます。

義理を重んじ、正しいと思えば大胆に推し進める行動力があります。

融通が利かず周囲と摩擦が生じたり、頑なになりすぎることがあります。

陽干なので気が外へ伸びます。大きく真っ直ぐ進む一方、細かく整える作業は後回しにしがちです。

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日支 — 座っている場所

日支の寅は五行で木、虎の座です。

まず動いてから考える座です。始める力が強く、人前に出ることを厭いません。

寅の中には戊(余気 7), 丙(中気 7), 甲(正気 16)が隠れており、その正気は甲です。表に見える木のほかにこれらの天干が内側で働くため、同じ日支でも人によって結が変わります。

日支に座る十神 — 配偶者の座として読む

日干庚から見ると、日支の正気甲は偏財にあたります。日支は配偶者に最も近い座であり、毎日踏みしめる土台でもあるため、ここに座る十神が生活の結を大きく左右します。

広く手を広げる財の気が土台に座っています。機会を見つける目が速く交友も広い一方、入った分だけ出ていく流れで一箇所に貯まりにくいです。規模を大きくする前に、管理の習慣を先に作るほうが得策です。

日干と日支の関係

日干が日支を剋する形で、自分が土台を治める座です。主導権を握る一方、自分を追い込みがちです。

十二運星 — この座での自分の気

日干庚が日支寅で迎える十二運星は絶です。

断たれ、再びつながる直前の段階です。環境が大きく変わることが多く心も移りやすい一方、新しく始めることに物怖じしません。

空亡 — 空いた二つの座

庚寅日柱は甲申旬に属し、この旬で空くのは午・未です。

空亡は悪いものというより「ここには心が完全には留まらない」という印に近いものです。空亡の支の年は思い通りに満たされない代わりに執着が薄れ、かえって身軽になることもあり、宗教・学問・芸術のように「空」を扱う分野では強みにもなります。

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納音五行

庚寅の納音は松柏木(松と柏の木)です。天干・地支それぞれの五行とは別に、干支一対に付けられた古い名です。

納音が木なので育つ結です。時間をかけて育てる仕事、人を育て組織を大きくする場で真価を発揮します。

合う支、ぶつかる支

日支寅と六合となるのは亥、三合を組むのは午·戌です。 反対に申とは沖となり、互いの座を揺らします。

合となる支の年や、その日支を持つ人とは物事が滑らかに運び、気持ちも楽です。逆に沖となる側は座を揺らし、移動・別れ・転換として現れますが、悪いだけでなく、淀んだものを押し出す力でもあります。

向いている仕事

日干の五行(金)で見るとこうです。金融、法律、機械・製造、医療など、精密さと原則が重要な分野

そこに日支の五行(木)が重なります。教育、企画、デザイン、木材・造園、出版など、成長力と企画力を生かす分野 二つの結が重なる地点で、長く続けられる仕事を選ぶのがよいでしょう。

相性の良い日干

相性の点数は日干どうしの関係で決まるため、同じ日干を持つ6つの日柱は同じ点数になります。

よくある質問

庚寅(かのえとら)日柱はどんな人ですか?

虎の座に乗った鉄と刀 — 決断力のある原則主義者。 日干庚の気質の上に寅という土台が敷かれた組み合わせで、絶の段階で偏財を踏みしめて生きます。

日柱だけで性格が全部わかりますか?

いいえ。日柱は八文字のうちの二文字にすぎず、残る六文字(年柱・月柱・時柱)と大運の流れが、同じ日柱をまったく違うものにします。とくに生まれた季節を決める月支が強く働くため、日柱の読みは出発点として使うのが適切です。

庚寅(かのえとら)日柱の空亡は何ですか?

うま・ひつじです。この二つの支が他の柱にあれば、その柱を空亡と見ます。ただ空亡は命式全体で見てはじめて意味を持つため、日柱だけで良し悪しを決めることはしません。

庚寅(かのえとら)日柱と相性のよい日柱は何ですか?

日干同士の関係で見るとみずのと·つちのとの日干が無難です。支では亥と六合になり楽で、申とは沖になりぶつかりやすくなります。もちろん実際の相性は二人の命式全体を突き合わせる必要があります。

自分の日柱がわからないときは

生年月日時を入れるだけで、日柱を含む命式全体を無料で確認できます。

自分の四柱を見る

日柱ひとつで人を判断することはできません。残り三柱と大運まで併せて見る必要があり、本内容は参考用のエンターテインメント・コンテンツです。