六十干支 日柱事典

戊申(つちのえさる)日柱

猿の座に乗った山と大地 — 頼れる安定の中心。

つちのえ · さる

ひと目で見る

日干
戊 (+土)
日支
申 (金 · 猿)
蔵干
戊(余気) 壬(中気) 庚(正気)
日支の十神
食神 (庚)
十二運星
空亡
寅·卯
納音五行
大驛土(大きな駅路の土)
六十干支の番号
45 / 60

日干 — 自分の気質

日干の戊は五行で土、山と大地にたとえられます。

包容力があり、どっしりとした信頼感で周囲に頼られる存在です。

一度決めた考えをなかなか変えず、頑固に見えることがあります。

陽干なので気が外へ伸びます。大きく真っ直ぐ進む一方、細かく整える作業は後回しにしがちです。

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日支 — 座っている場所

日支の申は五行で金、猿の座です。

手が早く応用が利く座です。新しいやり方を恐れず、すぐに身につけます。

申の中には戊(余気 7), 壬(中気 7), 庚(正気 16)が隠れており、その正気は庚です。表に見える金のほかにこれらの天干が内側で働くため、同じ日支でも人によって結が変わります。

日支に座る十神 — 配偶者の座として読む

日干戊から見ると、日支の正気庚は食神にあたります。日支は配偶者に最も近い座であり、毎日踏みしめる土台でもあるため、ここに座る十神が生活の結を大きく左右します。

食べ、作り、楽しむ気が土台に座っています。おおらかで情に厚く、人がそばに残り、手で何かを作る仕事で長く続きます。心地よさに慣れると、着手を先延ばしにするのが落とし穴です。

日干と日支の関係

日干が日支を生じる形で、持っているものを外に出して使う座です。表現や成果が多い分、消耗も大きくなります。

十二運星 — この座での自分の気

日干戊が日支申で迎える十二運星は病です。

身を横たえ内を見つめる段階です。人の痛みをよく読み、世話をする仕事に向き、自身の体力管理が長く続ける鍵になります。

空亡 — 空いた二つの座

戊申日柱は甲辰旬に属し、この旬で空くのは寅・卯です。

空亡は悪いものというより「ここには心が完全には留まらない」という印に近いものです。空亡の支の年は思い通りに満たされない代わりに執着が薄れ、かえって身軽になることもあり、宗教・学問・芸術のように「空」を扱う分野では強みにもなります。

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納音五行

戊申の納音は大驛土(大きな駅路の土)です。天干・地支それぞれの五行とは別に、干支一対に付けられた古い名です。

納音が土なので支える結です。間をつなぎ地盤を固める仕事に向き、急いで結果を求めるより長く残るほうを選ぶときに力がつきます。

合う支、ぶつかる支

日支申と六合となるのは巳、三合を組むのは子·辰です。 反対に寅とは沖となり、互いの座を揺らします。

合となる支の年や、その日支を持つ人とは物事が滑らかに運び、気持ちも楽です。逆に沖となる側は座を揺らし、移動・別れ・転換として現れますが、悪いだけでなく、淀んだものを押し出す力でもあります。

向いている仕事

日干の五行(土)で見るとこうです。不動産、建築、農畜産、サービス業など、着実さと信頼を土台にする分野

そこに日支の五行(金)が重なります。金融、法律、機械・製造、医療など、精密さと原則が重要な分野 二つの結が重なる地点で、長く続けられる仕事を選ぶのがよいでしょう。

相性の良い日干

相性の点数は日干どうしの関係で決まるため、同じ日干を持つ6つの日柱は同じ点数になります。

よくある質問

戊申(つちのえさる)日柱はどんな人ですか?

猿の座に乗った山と大地 — 頼れる安定の中心。 日干戊の気質の上に申という土台が敷かれた組み合わせで、病の段階で食神を踏みしめて生きます。

日柱だけで性格が全部わかりますか?

いいえ。日柱は八文字のうちの二文字にすぎず、残る六文字(年柱・月柱・時柱)と大運の流れが、同じ日柱をまったく違うものにします。とくに生まれた季節を決める月支が強く働くため、日柱の読みは出発点として使うのが適切です。

戊申(つちのえさる)日柱の空亡は何ですか?

とら・うです。この二つの支が他の柱にあれば、その柱を空亡と見ます。ただ空亡は命式全体で見てはじめて意味を持つため、日柱だけで良し悪しを決めることはしません。

戊申(つちのえさる)日柱と相性のよい日柱は何ですか?

日干同士の関係で見るとかのと·ひのとの日干が無難です。支では巳と六合になり楽で、寅とは沖になりぶつかりやすくなります。もちろん実際の相性は二人の命式全体を突き合わせる必要があります。

自分の日柱がわからないときは

生年月日時を入れるだけで、日柱を含む命式全体を無料で確認できます。

自分の四柱を見る

日柱ひとつで人を判断することはできません。残り三柱と大運まで併せて見る必要があり、本内容は参考用のエンターテインメント・コンテンツです。